小手先でひねくり回すな。
大きな邦を治めるには、
小魚なを煮るようにすべきである。
つまり、小手先でひねくり回りしてはならない。
天下のすべての局面で、
ものごとのあり方に逆らわぬように対処すれば、
たとえそこに悪さをする悪鬼が取り憑いていたとしても、
祟りはもたらされない。
その悪鬼が祟らなくなるのではなく、
祟りがあっても、人を傷つけないだけでなく、
統治する聖人も無傷である。
聖人も人も、双方とも傷つかず、
それゆえにともに徳はその根源に復帰する。
大きな邦を治めるには、
小魚なを煮るようにすべきである。
つまり、小手先でひねくり回りしてはならない。
天下のすべての局面で、
ものごとのあり方に逆らわぬように対処すれば、
たとえそこに悪さをする悪鬼が取り憑いていたとしても、
祟りはもたらされない。
その悪鬼が祟らなくなるのではなく、
祟りがあっても、人を傷つけないだけでなく、
統治する聖人も無傷である。
聖人も人も、双方とも傷つかず、
それゆえにともに徳はその根源に復帰する。