老子名言 11月2日

小手先でひねくり回すな。

大きな邦を治めるには、

小魚なを煮るようにすべきである。

つまり、小手先でひねくり回りしてはならない。

天下のすべての局面で、

ものごとのあり方に逆らわぬように対処すれば、

たとえそこに悪さをする悪鬼が取り憑いていたとしても、

祟りはもたらされない。

その悪鬼が祟らなくなるのではなく、

祟りがあっても、人を傷つけないだけでなく、

統治する聖人も無傷である。

聖人も人も、双方とも傷つかず、

それゆえにともに徳はその根源に復帰する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA