日本人としての自覚と誇り
”国破れて山河あり”という言葉があります。
たとえ国が滅んでも自然の山河は変わらないという意味ですが、
山河はまた、
われわれのこころの心のふるさととも言えましょう。
歴史に幾変転はあっても、
人のふるさとを思う心には変わりはありません。
この国には先祖が培ってきた伝統の精神、
国民精神もまた変わることなく、
お互い人間の基本的な心構えであると言えます。
われわれは日本という尊いこころのふるさとを持っています。
これを自覚し誇りとして活動する、
そこにはじめて、
お互いに納得のいく動きが起こるのではないでしょうか。
日本人としての自覚や誇りのないところには、
日本の政治や経済もないと思うのです。