ウォーレン バフェット の 教訓1

ルールその1 絶対に金を損しないこと

ルールその2 絶対にルールその1を忘れないこと

リッチになりたいなら、

財産を複利で運用する必要がある。

このとき、元手は多ければ多いほどよい。

たとえば、元手10万ドルを15パーセントの一年複利で運用していくと、

二十年後、

総額は163万6653ドルにふくらみ、

153万6653ドルの利益がもたらされる。

しかし、なんらかの理由で最初に9万ドル失い、

投資の元手として1万ドルしか用意できなかった場合、

二十年後の総額は16万3665ドル、

利益は15万3665ドルにとどまる。

これは、前の例とは比較にならないほど

ちいさな数字と言える。

つまり、初期段階で金を損すれば損するほど、

将来のあなたの利益獲得能力に、

より大きな悪影響が及ばされてしまうわけだ。

ウォーレンはこの点を決して忘れず、

自分を戒めるために、

億万長者になったあとも、

長い間旧式の〈フォルクスワーゲン・ビートル〉に

乗り続けたのである。

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