小山御嶽神社

町田市小山町に鎮座する御嶽神社です。

参拝の際には親切に由緒を説明してくれる翁がおり助かりました。

小山御嶽神社の創建年代等は不詳ながら、小山村字御嶽堂に鎮座、小山村下郷の鎮守だといいます。

新編武蔵風土記稿による小山御嶽神社の由緒

(小山村)御嶽社 社地、二千七百坪餘、字御嶽堂と云所にあり、小社にて四間四方の覆屋を建つ、前に拝殿あり、二間に三間すべて南向なり、その前に石階五十四級ありて、中ほどに木の鳥居を建、例祭七月十七日、下郷の鎮守なり、以上の二社は福生寺御朱印の内にして、共にかの寺の持也。(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による小山御嶽神社の由緒

『新編武蔵風土記稿』に「社地二千七百坪余字御嶽堂と云所にあり小社にて四間四方の覆屋を建つ前に拝殿あり二間に三間すべて南向なりその前に石階五十四級あり下郷の鎮守にて福生寺御朱印の内なり棟札に宝暦の年号あり」とある。(東京都神社名鑑より)

「町田市史」による小山御嶽神社の由緒

御嶽神社(小山) 創建の年代は詳らかでない。 寛文六年一一月二八日の検地の際には、御嶽社領として五升五合六勺の除地をあたえられたのである。

また、境内地三反歩は朱印地である。宝暦年間(一八世紀中ごろ)の棟札は社宝である。

祭礼には湯花の神事を行なう。 祭神は日本武尊を奉斎している。

例祭日は毎年八月の末日である。 境内坪数八九二坪。町田市小山町二一一二番地に鎮座している。

(「町田市史」より)

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