アシュタールからのメッセージ 20220921

ムカデの寓話を知ってますか?

こんにちは こうしてお話できることに感謝します。

スポーツだけではなく、どのような分野でも起こりえる症状です。

これは簡単に言ってしまうと、頭が突然働いた状態なのです。

難しいですね・・どうご説明しましょうか・・

例えば、ムカデの寓話をご存じですか?

たくさん足のあるムカデに、どうやって歩いているのですか?

どの順番で足を出しているのですか?と聞いたら、ムカデは

自分でもどうやって歩いているのか分からなくなって歩けなく

なってしまった・・という寓話です。

これと同じような感じだと思っていただければと思います。

ずっと練習していて無意識に出来ていたこと・・

これは身体が覚えているということですね。

身体が覚えているので、頭で考えなくてもできていたのです。

でも、それを頭で考えようとしてしまったら、

身体の動きが分からなくなってしまうのです。

練習する前は頭で考えます。

こうして、こうやって身体を動かすと上手くいくと

頭を使って考えます。

でも、その練習を何度も繰り返していくと身体が覚えて

何も考えなくても出来るようになります。

そこに突然頭で考えるようになると、身体と頭の指令が

バラバラになってしまってどうしていいか分からず動かなく

なってしまうのです。

これは感覚的な事ですので、頭だけで理解しようとしても

難しいと思います。

身体は動きを覚えるのです。

よちよち歩きの子どもも何度も転びながら歩き方を覚えます。

頭ではなく、身体で覚えていくのです。

そうして何も考えなくても歩くことができるようになります。

もし、あなたがいま、どうやって歩いているかを頭で考えると

歩くという事に不自然さを感じると思います。

右足を出している時に重心は左足に乗せて、そして、次に

右足が着地すると同時の重心を移して・・などと考えると

どうやって歩いていたのか分からなくなります。

これが一瞬に起きたと思ってください。

混乱しますね。

その混乱した感覚が残ってしまうのです。

混乱して上手くできなくなったときの感覚がずっと残って

トラウマになってしまうのです。

そして、出来ないという思考になってしまい、本当に出来ないと

いう現実になってしまうのです。

では、どうしたらいいのでしょうか?

まず精神的なものだという事を理解してください。

身体には異常はなく、精神的にショックを受けて起きている

症状だと理解してください。

そして、身体に任せると意図してください。

身体は覚えています。

どう動いたらいいか覚えています。

一度自転車に乗れた人は何年たっても自転車に乗ることが

できます。

それは自転車の乗り方、バランスのとり方を身体が覚えている

からなのです。

だから、頭で思い出そうとするのではなく、身体に任せるのです。

頭でしようとするのではなく、身体を信じてください。

そして、最初の頃のように少しずつ練習してください。

身体が覚えていることが分かるまで、少しずつ練習してください。

前と同じように出来なくても焦ったり、ダメだと思わないで

くださいね。

また新しく始めるくらいの気持ちで練習してください。

軽い気持ちで練習をしてください。

軽く考えた方が身体が思い出しやすくなります。

身体に精神的なプレッシャーをかけないように、初心者のころの

ように楽しんでやってください。

楽しんでいると身体も喜びます。

そして、身体が勝手に動きはじめます。

怖がらず、出来なくてもいいやと思うくらいの気持ちで

遊んでください。

精神的にも楽になってトラウマはなくなります。

身体とこころは繋がっています。

どちらも緩めてあげてください。

それには楽しんでください。

あなたに愛をこめてお伝えいたします。

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