常盤日枝神社

地元の公民館も併設されており、活発に活動しておりました。参拝の際も公民館で男女15名程が健康体操に勤しんでいました。地元に根付いた素晴らしい神社です。

常盤日枝神社の創建年代は不詳ながら、常盤には山王社が二社あり、一社は下常盤に永禄元年(1558)に鎮座、もう一社は上常盤に寛文11年(1671)に鎮座したといいます。

新編武蔵風土記稿による常盤日枝神社の由緒

(上小山田村) 山王社 無年貢地十間四方、字上常盤にあり、その邊の鎮守なり、神體は鏡のごとき圓形の鋳物にして、寛文十一年三月神主常盤村自寶院としるし、又施主八人の交名を記せり、其さま下の山王の神体を模せし者と見えて大抵同様なり、勧請の年代は傳へざれども、神體にしるせる年月これ勧請の年代なるべし。 山王社 無年貢地十間四方、字下常盤にあり、神體は圓形にして徑一尺三分ばかりの鋳物なり、中に山王の像を疑文におきて、その下に二の猿の状あり、しるして云、永禄元年上山田常盤、彦根勘十郎、彦根庄次郎とあり、その頃の勧請なるにや、社に覆屋ありて、前に鳥居をたつ、例祭は七月十七日にて、上常盤の山王と隔年にまつれり。 (新編武蔵風土記稿より)

参拝の様子は下記を参照してください。

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