松下幸之助「一日一話」10月27日

インテリの弱さ

今日、よく耳にする言葉に

”インテリの弱さ”ということがある。

これは、インテリには、

なまじっか知識がある為に、

それにとらわれてしまい、

それは出来ないとか、

それはどう考えてもムリだ、

と思い込んでしまって、

なかなか実行にうつさないという、

一面を言った言葉だと思う。

実際、”ああ、それは今まで何度のやってみたんだが、

できないんだ”と決め込んでいることが、

我々の身の回りには意外に多いのではなかろうか。

ときには、自分の考え、

また自分をとらえている常識や既存の知識から解放され、

純粋な疑問、純粋な知識、純粋な思いつき、

というものを大切にしてみてはどうだろうか。

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