仕事選びも投資と同じ。いかなる手間も悔しんではならない。正しい列車に乗りさえすれば、金と痛みを節約することができるのだから
投資の選び方を学ぶことが大切なように、勤務先の選び方を学ぶことも大切である。
長期的経済が貧弱な会社に勤めた場合、ビジネスのそのものの成績がふるわないんだから、
個人としていい仕事を成し遂げることも期待しにくい。給料は平均以下になるだろうし、
昇給の機会はごくたまにしか来ないだろうし、経営陣がコスト消減のプッレシャーにさらされてるため、
人員整理の対象にされる危険が常時つきまとうだろう。
しかし、秀でた長期的経済性から好業績を引き出している会社に勤めれば、事情はまったく間違ってくる。
こういう社会には会社にはキュっシュがとうとうと流れ込んでくるので、初めから給与水準は平均より高く、さらに、仕事で好成績を上げれば、昇給と昇進を大いに期待できる。