ビジネスの成功に関係するのは家柄や学業成績ではない。
ビジネスを始めた年齢だと、バフェットは言っている。
実際、バフェットは6歳で小さなビジネスを始め、11歳で初めて株式投資を行っている。
そこから導いたのが、「雪の玉はできるだけ早く転がした始めた方がいい」
という比喩だ。
早く転がした始めれば、それだけ長い時間をかけて雪の玉(ビジネスや資産)を
大きくすることができる。
一方で、雪の玉が大きくなるには、それなりの人間にならなければならないとも
考えている。
こう言った。
「いい具合の雪があれば、雪の玉は必ず大きくなる。
お金を複利で増やすことだけを言ってるのではないよ。
この世のことを理解し、どういう友人たちを増やすかという面でもそうだった。
時間をかけて選ばなければならないし、
雪がよくくっついてくれるには、それなりの人間にならなければならない」
早くからいい習慣を身につけて、
尊敬できる人と働く。
そんな自分磨きがあって初めて雪の玉はより大きなものになっていく。
「ねたみを避ける最良の方法は、
自分が成功に値する人物になることだ」
これはマンガーの言葉。
ひたすら頑張れば成功するわけではない。
支えてくれる人に恵まれなければならない。
成功するには成功に値する人間なることが必要だ。