７つの習慣　名言集　１０月１０日

あなたは「豊かさマインド」の脚本づけ（筋道、意識づけ、先入観など）を受けていて、私は「欠乏マインド」の脚本づけを受けているかもしれない。

あるいは、あなたはビジュアル的で、直感的、全体的な右脳のパラダイム（考え方、見方）で問題に取り組むのに対し、私は左脳に集中しており、体系立てて考え、分析し、論理的に物事を処理しようとしているのかもしらない。

ものの見方は人によって大きく異なっている場合がある。にもかかわらず、私たちは何年にもわたって自分のパラダイムで生活し、それを「事実」だと思い込み、その「事実」が分からない人の人格や精神状態を疑問視してしまいがちになるのである。さて、人は、このようにさまざまな相違点があるのにもかからわず、結婚生活や社会や地域社会において、一緒に何かを成し遂げようとする。個々人の知覚の限界を超えて、「Ｗｉｎ－Ｗｉｎ」(自分も勝ち、相手も勝つ。それぞれの当時者が欲しい結果を得ること)の解決策を打ち出すにはどうすればいいのか。答は、こちらが相手を理解しようとすること、それが不可欠なのである。