老子名言 11月20日

大きな怨みを和しても、必ず、怨み残る。

どうしてそれで、善を為したといえるようか。

つまりは、怨みを生み出せないようにすることが肝要である。

それゆえに聖人は、

借金の手形をとっても、それで人を責めたりはしない。

徳ある者は、聖人が手形を司るようであるが、

徳のない者は、役人が税を取り立てるように苛酷である。

天道は、えこひいきなどはせず、

常に善人と人ともにある。

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