松下幸之助「一日一話」11月4日

職種と適性

文化が進むと職種が増え、

自分の好む職種というものが、

だんだんと選びやすくなってきます。

そしてそこに行きがい、

働き甲斐が求めやすくなった来るだろうと思います。

しかし、今日のところは、

まだ十分でなく、この仕事はあまり自分には適していないが、

まあこれで甘んじていようかという場合もあると思います。

けれども昔からみると、

非常に恵まれています。

そう考えてみると、

今日に生きるわれわれは、

非常に幸せだと思います。

自分の好む仕事を求めやすい時代です。

こういう時代に生まれながら、

もしも仕事に生きがい、

喜びを感じないと言うのであれば、

それは原則として許されないことになると思うのです。

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