松下幸之助「一日一話」11月11日

企業は儲けるべし

企業というものは、

終始一貫、どうすれば合理化できるか、

どうすれば無駄な経費が省けるかと、

一生懸命汗を流し、工夫し、

そして苦心惨憺してやっと

一定の利益を上げているのです。

そして利益の大半を税金として納めています。

企業も国民を、

みんなが働いてプラスを生んで、

税金を納めているから国に財源が出来るわけです。

どこも儲けなければ、

税金も納められない。

とすれば国の財源はどこから集め得るのでしょうか。

企業は儲けてはいけないということであるなら、

経営は簡単です。

努力もいらなければ創意工夫もしなくていいのですから。

それで国が成り立っていくのであれば

何も苦労はいりません。

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