こわさを知る
人はそれぞれにこわいものを持っています。
子供が親を怖いと感じたり、
社員は社長をこわいと思ったり、
世間がこわいと思ったします。
しかし、それととともに、
自分自身がこわいという場合があります。
ともすれば怠け心が起こるのがこわい、
傲慢になりがちなのがこわいというようなものです。
わたしはこのこわさを持つことが大切だと思います。
こわさを常に心にいだき、
恐れをかんじつつ、
日々の努力を重ねていく。
そこに慎み深さが生まれ、
自分の行動に反省する余裕が
生まれてくると思うのです。
そしてそこから、
自分の正しい道を選ぶ的確な判断も、
よりできるようになると思います。