斎藤一人楽しみながら、精神的なことをする
オレのところにくる子ってまじめなの。
本当にいい子たちなの。
だからオレがよく「不届き不埒に生きろ」って言っているの。
不届き不埒なっても、やっと普通になるくらいまじめすぎる子たちなんだよ。
それで、みんなで法律は犯さないように生きています。
その、後楽しみながら、精神的なことしたいねって言ってるんです。
例えばここで、忠夫(お弟子さんの遠藤忠夫さん)が、
いくらおっかない顔したって、罪にはならないんだよね。
法律違反じゃないんだよ 。
ほんとなんだよ、おっかない顔したって、法律違反じゃないんだよ。
だから、それでもいいの。
ただ、ニコニコしてるほうがいいよな。
あと、人を傷つけるようなことを言っても罪にならないかもわからない。
だけど、どうせだったら、人が喜ぶ言葉をしゃべったほうがいいよねって。
「一人さんの教育論なんですか?」って、
「みんなで法律守りましょう」。
そしてその後、楽しみながら、精神的なことをしていくんです。