斎藤一人「一日一語」１０月２７日

商売の極意

いいことの後の

危険を見抜く目が

大事だよ。

あなたの会社の商品が爆発的にヒットしたとします。

でも、一つの商品がヒットしたからと言って、

すぐに店を大きくしたり、

工場を作ったりするのは、

危険です。

さらに、設備投資のために銀行から多額の融資を受けたら、

大変なことになる。

その商品が下火になったとき、残るのは在庫と借金だけです。

いいことがあったからと、

すぐに手を広げない。

売れた後の先行きを見極めるのも

社長の仕事なんです。

生き方

「私の周りには、いい人しかいない」

って言ってごらん。

イヤな人や困った人は、

いなくなっちゃうから。

苦手な人やイヤな人、

困った人って、

どの場所にもいるものです。

その人たちのぐちを、

あなたは友達に言いたくなるでしょう。

ところが、これをやっていると、

イヤな人はいつまでも

あなたの周りにいついちゃう。

だからさ、「私のまわりには、いい人しかいない」

って言うんだよ。

するとね、イヤな人や困った人は、

いつの間にかいなくなっちゃうの。

本当にいい人しかいなくなるから。

これこそ、言霊の魔法なんです。

だまされたと思って、

今日からやって見てください。

生き方

この世は「俗世界」。

正当な欲は持っていいんです。

俗の世界だから、

あの世にいるような高尚な生き方をしなくていいんだよ。

立派に生きなくていいってこと。

お金が欲しい、女が欲しい、名誉が欲しい・・・

こうした欲は神様が付けてくれた正当な欲。

我慢せずに、欲を持っていいんだよ。

立派に生きるために、

こうした欲を抑えてはいけないんです。

欲ってさ、

「これがあるから楽しい」って言う

自分の使命につながるんだよ。

欲張りでいいんだよ。