𠮟るという名の「うさ晴らし」
「自分だってあんなこと嫌いなんでしょう。自分が嫌いなんだったら
人だって、あんたのこと嫌いだよ」という話になるんだよね。
だから、そうなってくるとその人間は、今度出世をしても誰も尊敬してくれないから、
よけい劣等感がわいてくるの。その結果二つの行動を取る。
一つは、会社で弱そうなやつを見つけて、そいつを的に掛けてずっと怒るの。
𠮟るという名の「うさ晴らし」をし始めるの。
だって、普通にただ教えるか指導すればいいのに、
それをねちねちずっとやるということは、
自分の劣等感をそいつで晴らそうとしてるの。