万病一元論

今日は『万病一元論』から説明します。医学の父と言われるヒポクラテスは全ての病気の原因は血の汚れであると言いました。栄養素を運ぶ血が汚れていると細胞に吸収する際にその汚れも一緒に吸収してしまうからです。毒素を吸収した細胞は機能不全を起こし癌や病になって行くという理論です。

ではどうすれば血を綺麗に保てるのか・・・。東洋では血の汚れの原因は腸の汚れにあると言っています。腸で消化吸収したものを血液に載せる為、腸が汚れているとその際に毒素も血液に載ってしまうのです。それを防ぐ為には腸を清潔に保つ必要があります。腸内フローラを健全な状態に維持管理する必要があるのです。

腸内フローラの細菌達に元気に活発に健康的に働いて貰うことが一番です。その為の方法を3つ列挙します。

1.『食べ過ぎない』

2.『腸内細菌を増やす』

3.『酢を摂る』

それぞれ説明してきます。

1.『食べ過ぎない』・・・食べ過ぎると消化吸収出来ないものが少なからず発生し腸内の中で腐敗し毒素を出す。それが蓄積すると腸内フローラ上に宿便の形で溜まり悪玉菌の温床となる。食べ過ぎの状態では好中球、マクロファージ等がバイ菌や癌細胞を捕食してくれなくなる。血液中に栄養素があることで好中球、マクロファージ等がそれらを貪食してしまい肝心の免疫機能を果たせなくなる。

2.『腸内細菌を増やす』・・・腸内細菌を増やす為には善玉菌が好きな食物繊維を意識して取る。逆にコンビニ弁当等の加工食品に含まれる抗生物質、保存料は腸内細菌を殺す為なるべく食べず摂取しない。意識的にヨーグルト、キムチなどの発酵食品を摂る。摂る時間のない方はミヤリサン、強力わかもと、エビオス等の錠剤を飲んでみる。人によって合う合わないがあるので便やオナラの臭いで自分に合う食材、錠剤を探してみる。ちなみに私はミヤリサン、強力わかもと、エビオスが費用対効果的にも一番相性が良かったです。人によってはビオフェルミン、パンクラミンの方が合う人もいたので自分の体で実験し最適解を探してましょう。どれも千円前後で買えるので試してみる価値はありますよ。

3.『酢を摂る』・・・酢は直接血液を綺麗にする効果があるので調子が乱れているときに即効性があります。お湯と蜂蜜で割ったり、炭酸水で割ると飲みやすいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA