自分の望む仕事を始めるべき潮時が訪れたら、逃してはならない。好きな仕事に就いていれば、あなたは毎潮うきうきとベットから起き出せるようになる。履歴書の見栄えを良くするために、好きでもない仕事を続けるというのは、
私に言わせれば愚の骨頂である。たとえる なら、老後に精力をの残しておきたいからと、若い頃にセックスを我慢するようなものだ
毎朝、いやでいやでたまらない仕事に出かけ、尊敬できない人間たちに囲まれて働く者は、つのる鬱憤と不平不満を自宅へ持ち帰り、家族全員に不幸のお裾分けをすることとなる。つまり自分自身はもちろん、愛する人々すべての人生をみじめにさせてしまうわけだ。対照的に、笑顔で仕事へ迎えるような環境なら、一日働いたあとに笑顔のまま帰宅し、愛する人々と幸せを分かち合うことができる。