アシュタールからのメッセージ129

ミナミAアシュタール

目標ではなく方向性を

こんにちはこうしてお話しできることに感謝します。

目標は持たないでください。

????‥‥・ですか?こうなるんだ・・っていう目標を持つのはもう古いやり方です。

目標を立てると執着が出てきてしまいます。

執着を持ってしまうと~~なばならないになってしまって苦しくなってきます。

でも、行先を決めないとどうしていいかわからないではないですか?…

という声が聞こえてきますが‥(笑)

そうですね‥どちらへ進みたいか決めなくてはどこにも行けませんね。

私が言いたいのは目標ではなく方向性を決めてください‥ということです。

目標は小さな目的ですが方向性は大きな目的地です。

理解していただけるでしょうか?

たとえば、俳優を目指してる人がいるとします。

その人は俳優になって大きな舞台の主役になることが目標だとします。

それが自分の考える俳優の目的地だと考えそこを目指して頑張ります。

でも主役は一人しかいないのです。

その椅子を何人もの人が取り合う形になってしまいます。

しかし、それがその人の俳優の目的地だと思っていますのでその目的地に着くまですべてをかけて、そこを目指します。

そこにはもう俳優を楽しむという余裕はなくなってしまい、

ただ目的地に着くことだけしか見えなくなってしまうのです。

そして、そこにたどり着けない自分を責め自分のふがいなさを嘆くことになるのです。

自分には力足りない、ダメだ‥ダメだ、ダメだ‥とどんどん小さなく、

辛く、窮屈になって行きます。

そのような気持ちで役を演じますので楽しむことが出来ず自分をのびのびと表現することが出来なので見ている人にも感動を伝えられません。

せっかくもらった役でも自分の目標としている役ではないという不満からその役を楽しむことが出来ずにチャンスを逃してしまうことになります。

もう一人は、俳優になりたいという方向性だけを決めました。

最終地点を決めていませんので何が起きてもそんなに気にすることは無いのです。

俳優になって自分を表現したい‥というざっくりとした方向性だけですので、

一つしかない目指すこともなくもらえた役を楽しむことが出来ます。

俳優を、縁起を楽しむ余裕ができるのです。

本人が俳優という遊びをたのしんでいるので見ている人たちにも感動を伝えることが自分から取りにいかなくてもだんだんと大きな役を任されるようになります。

目的地をきめてないので道がそれても回り道のような気がしても方向性だけさえあっていればいいのですから”その時”、”その役”を楽しむことが出来るからチャンスを生かすことが出来るのです。

かなりに無理のあるたとえになりましたが(笑)‥

言いたいことを理解をいただけますでしょうか?

これしか認めない‥これしかダメ‥という今までのような合理的、効率的な考え方や目標をしっかりと定めてそこに行くにはどうしたらいいか‥

というような逆算して計算していくような方法では反対にチャンスを逃してしまうのです。

そうではなく、こちらの方向こんなことがしたい、こうなりたい、

という方向性だけを決め後は出て来た道を楽しんで歩いていると知らず知らずのうちその方向へ行くと言うのです。

方向性を決めるだけだとハプニングやトラブルでさえ楽しむことが出来ます。

見ているところが広いですからその場の小さな失敗の様に思われることにも

振り回されることもなく余裕を持って見ることが出来ます。

キチキチと計画を立て、それから外れしまうとあとの計画もダメになる‥

と考えて行動していると何かが起きたときに対処が出来なくなります。

言葉の壁ですね‥説明が難しいです(笑)

何時までにこのルートでこの駅につかなければいけないと考えている人と

このあたりを観光してみたいだけだから駅はどこでもいいしルートも関係ないし時間も決めてません‥って思っている人とでは旅の楽しみがまったく変わって来るのはわかりますね‥

しっかりとした目標を立ててしまうと余裕がなくなってしまい楽しむことが出来なくなってしまいます。

目標を立てるのではなく自分がどの方向に行きたいのか

何をしたいのか‥それだけを決めてください。

そうすればそこへ行く過程を楽しむことが出来チャンスを見逃すこともなく

気持ちよくたどり着くことが出来るのです。

あなたに愛をこめてお伝えします。

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