アシュタールからのメッセージ12

ミナミAアシュタールオフィシャルサイトより

本当に同情は、エゴ?

こんにちは こうしてお話し出来ることに感謝します。

同情 これに関して

今日は二つのケースをお話ししたいと思います。

まず一つ目は・・本当に困ったことがあって

苦しくて仕方がない・・場合。

これは溺れている人とイメージしてください。

おぼれて、苦しくて、もがいている人に助けてあげようとして

自分もそこに飛び込んで手を差し伸べたらどうなりますか?

溺れている人はとにかく助かりたくて

むがみやたらにしがみついてきます

そして、助けようと飛び込んだ人も

それに巻き込まれて一緒に溺れてしまいます。

ここまではわかりますか?

同情・・というのは言葉通り

同じ感情を持つ・・ということです。

同じ感情・・と言いうのは

同じところに飛び込む‥と言うことです。

同じところに飛び込むのは、

先ほどの例で示した通り危険です。

溺れている人のドラマに参加しないで下さい。

そのドラマに参加すると

あなた自身の中心がわからなくなってしまいます。

あなたが冷静、霊性でいられなくなってしまいます。

では、放っておくのですか?

友として冷たくないですか?

何もできないのですか?

という質問が飛んできますが・・

そうではありません。

溺れている人は、しばらくするともがくことを諦めます。

そして落ち着き、水に身体を預けることが出来るようになります。

そうなれば自然と浮いてきます。

それを待ってから救命具を差し出してあげればいいんです。

大丈夫です・・その人の秘めたる生命力・・

パワーを信じて下さい。

必ず浮いてきます!

その人を見放すのではなく・・待っていてあげるんです。

その待っている・・ということが・・

黙って聞いてあげる・・という行為です。

話すことで その人自身の中が いろいろ整理できるように

じっと黙って聞いてあげる・・これが待つ・・と言うことです。

これは同情ではありません。

その人のドラマに参加していないからです。

そのドラマを側で見ているだけです。

そして、整理が出来た段階で

提案をしてあげればいかかでしょうか?

これが救命具を差し出す・・と言うことです。

でも間違えないでください。

あなたはあなたの考えを提案するだけです。

あなたが持っている救命具を差し出すだけです。

それを使うか、使わないかは・・その友達の自由です。

それでいいんです・・これを使いなさい・・と

あなたの救命具を押し付けるのはエゴになります。

ここまでは理解していただけましたでしょうか?

そして、もう一つのケース・・これは共依存です。

こちらはエゴ同士の依存関係です。

エネルギーの奪い合い・・です。

自分の中で”愛”のエネルギーが枯渇してしまった人は、

誰かからそのエネルギーをもらおうとします。

そうでなければ生きていけないと思ってしまったのです。

そして、自分自身をかわいそうな人だとアピールします。

自分を低く見せることで優しさや愛という

エネルギーをもらおうとします。

そして、その人に同情した人は、そのことを知りながら

(深いところではそれが

 エネルギーバンパイアだということを知っています)

エネルギーを与えます。

与える人は、自分がいなければ その人はダメになる・・と

思えることで、自分の価値観を見出そうとします。

そのことで自分は、人を助けることが出来るほどの価値がある

(優越感?)と・・思うことで

エネルギーを補給するようになります。

ですから、どちらが欠けても成立しない

共依存関係が出来上がるのです。

その共依存にはまってしまったら

永遠にそれを続けるしかなくなるわけです。

どちらかが その関係を辞めようとすると

もう一人は困りますから、かなり抵抗をします。

なかなかその関係から抜け出せないのはそういうことです。

他にもありますが・・今日はこの二つのケースをご説明しました。

あなたに愛を込めてお伝えしています。

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