「相場に勝つ」株の格言 相場に逆らうな

 相場に逆らうな

相場が、自分の予想とは違う方向に行ったとしても、

「相場が間違っている、自分の意見の方が正しい」などと言って、

相場に逆らう売買をしてはならない。

この場合、相場に逆らうとは、逆バリ戦法のことではない。

上げ過ぎたのでそろそろ下げるはずだと思ってカラ売りをかけたら、

予想に反してさらに値上がりしたので、

さらにカラ売りをかけるようなことを言う。

つまり、自分の予想が完全に外れているのに、

意地を張って相場の流れに逆らうような売買をすることを言う。

こういう売買は、

本間宗久も厳に慎むようにと、次のように述べている。

「弱気に手売り方に向く時、了見違い、少々宛不利運になることあり。

その節売り平均せんと上げかかる米を段々と売り込むことにあり、

はなはだ心得違いなり。

相場に逆らい宜しからず、慎むべし

買方の節も同じ心待なり。

思い入れ違いは早仕舞い、行府を見る可し」

(弱気で売り方になった時、予想が外れて、損することがある。

この場合、売りナンピンをかけようとして、

値上がりする米を段々と売り込むことがあるが、

はなはだ心得違いしている。

相場に逆らうののはよくない、慎むべきだ。

買い方をの場合も同様。

思惑が外れたらさっさと手仕舞って、相場の行方を見守るべきだ)

また、『相庭高下傳』(そうばこうげでん)でも

「相場に向かうべからず、機に乗るべし」

(相場に逆らうべきではない、チャンスは生かすべきだ)と書いてある。

相場の流れは、個人の力ではいかんともしがたく、

流れにさからってみても、流されてしまうだけだ。

見通しが外れたらさっさと反対売買して休み、相場の流れをよく極めて上で、流れの変わり目に改めて勝負したほうがよい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA