相場に向かうべからず、機に乗るべし
『相庭高下傳』に出てくる言葉。
そうばにさからってはならない、チャンスを活かすべきだ、という意味。
本間宗久も「相場にさからうべからず」と語っている。
株式相場は景気や企業業績、金利、物価、為替、政治、国際情勢、需給関係、人気、
その他のいろいろな要素の上に成り立っている。
それを為替的に動かすのは不可能なことだ。
相場が理論と異なる動きをすることもしばしばだが、
そういう場合に「理論が正しい。相場が間違っている」として、
相場の流れ逆光する投資を行っても失敗するのが常だ。