いのち金には手をつけるな
日本の有名な相場格言。
株式投資はハイリスク・ハイリターンの典型である。
うまくいけば、大儲けできる代わりに、失敗する大損する可能性もある。
それだけに、余裕資金で投資するのが賢明で、間違っても借金したり、
使途の決まっている大切な資金を株式投資に回してはいけない、という意味。
何度か株式投資に成功して儲けると、借金をして投資資金を増やせば、
大儲けできるのではないか、という錯覚にとらわれやすい。
そこで、借金をして株を買うと、
一~二度は儲かることはあっても、必ずどこかで大損して、
これまでの利益を吐き出すばかりでなく、
大きな借金を抱えて、家まで手放さなければならくなった、ということになりかねない。
また、数年に使途が決まっている資金(たとえば住宅を建てるために積み立ててきた資金と、子供の教育資金、結婚式のための資金など)を株式投資に回すと、その資金が必要な時期が来るまでに、株価が予想通り値上がりしてくれると、
大助かりだが、相場は投資家の都合のいいようには動いてはくれない。
もう少し待てば何とかなりそうなでも、
必要な時期が来れば、例えば株価が買い値より値下がりしていても、
近い将来値上がりしそうでも、処分しなければならず、自分の納得のいく投資ができない。
そういう意味では、株式投資は余裕資金で、心にゆとりを持って行う必要がある。
こころにゆとりがないと、株式投資で成功することは難しい。